急遽英会話を習う必要が出てきたのは、仕事の取引先に英語圏が含まれるようになったからでした。
それまで私の人生は英語にまったく関係がなく、英会話といえばせいぜい学校の授業で習う程度でした。
海外旅行に行ったことはありますし、その時に英語が必要だったこともあります。
しかしそれはあくまで旅行先で必要な簡単な英語です。
店先での買い物やレストランでの注文ができる程度で充分ですし、相手側もこちらが言葉が話せない観光客だと理解しています。
対等な立場で話し合うべき案件の担当になり、取引先と詳細なコミュニケーションを英語で求められるような体験は私にとって初めてのことで、辞令を受けた時には非常に戸惑いました。
同じく担当になってしまった同僚と話し合い、私達はとりあえず英会話教室に通うことを決めました。
選んだのは仕事終わりに通いやすい新浦安にある教室です。
退勤後に通えるように遅めの時間まで授業を行っており、ネイティブの講師がいるのもポイントでした。